【アンガーログ】イライラしたら記録するんだ!【自己観察】
どうも、夫ちゃんです。僕はよく自分のミスを素直に謝れないことがあります。ちょうど昨日、そうした場面がありました。
仕事の具体的な内容にも関わるので書けませんが、この案件については特別、注意を要するから気をつけようと全員に周知されていたのに、通常案件と同じように取り扱ってしまいました。
途中で特別案件と気づけたので、取り返しはつきますがすごく白い目で見られました。
アンガーログを使いながら自分のため、振り返りをします。
アンガーログについて
安藤俊介氏の著書 アンガーマネジメント入門で紹介されているノウハウです。 以下引用です。落ち着いて怒りを覚えた場面について記録を残し、自己観察する手法です。
(引用開始 122p)
「紙に書く」ことで自分の感情を客観視する アンガーログは(中略)各項目を記録していきます。
日時・・・・・・・・怒りを感じた日時を書きます。
出来事・・・・・・怒りを感じた状況について簡潔に書きます。
思ったこと・・その状況をどう思ったのかを書きます
感情・・・・・・・・その時どのような感情をもったのか書きます
感情の強さ・・スケールテクニックを使って感情の強さを測ります
行動・・・・・・・・どのような行動をとったのか書きます
結果・・・・・・・・行動をした結果、どのような結果になったのかを書きます
アンガーログは怒りを感じたら、そのたびに記録してください。 一日に何度も怒りを感じるのであれば、一日に何度も記録をしてください。 記録をつけることで、自分の怒りを形あるものとして認識できるようになります。形あるものとして認識できるようになれば、問題解決しやすくなります。 すべての項目を書かなければいけないということではありません。書けるものだけをサラッと書き留めるだけでもOKです。
(引用終了 123p)
アンガーログの注意点
アンガーログについて著者は主観・分析は書き込み禁止としています。記録の段階で主観が入りすぎるとあとで、分析ふるときに狂いが出てしまうためであり、記録の段階では自分の怒りではないかのように記録することを推奨しています。
実際にアンガーログを書いてみた
・日時 2019年5月30日(木) 15時ごろ
・出来事 当初、特殊案件と気づかず処理を進めてしまった。途中だが、特殊案件と気づき、特殊案件の担当者に引き継いだ。 結果として、トラブルにはならなかった
・思ったこと 担当者は僕が最初から特殊案件として気づかなかったことを不服としていると感じた。とても、しかめっ面を向けてきたように思えたからだ。
・感情 僕は特殊案件であることを全員に周知するように案内をつくるなどしていた。そのように、ミスが起きないように務めていた。だからこそ逆になんでミスしているんだと思われるかもしれない。しかし決して、わざと一度受付をした訳ではない。誰だってミスはすることはあるし、取り返しはつくのになぜそんな表情を向けられないといけないんだ。
・感情の強さ 怒りを10段階で表すと 7/10 (7~9は割と強い怒り。憤り、激怒といっていい。)
・行動 不服そうにしてきたので、その後、何も声をかけることはしなかった。
・結果 モヤモヤした気持ちが残っていて嫌だ。
今後について
記録と認識の修正は同時に行わない方がよいとのことなので、しばらくはアンガーログを紙やこのブログに残しつつ、時間をあけてから認識の修正にも取り組み根本的にイライラしづらい体質に変わっていけるように努力していきます!
今日の夫ちゃん家事実績
ねこトイレ